作家として生きる | 転職成功させ隊
転職成功させ隊
2015年11月24日

作家として生きる

作家・小説家を目指すのに遅すぎることなんてない。
編集部

夢を諦めきれない、若くはないけど文学の世界でやっていきたくなった、などの理由から作家になりたいという人はいませんか?芥川賞や文芸新人賞などを受賞し作家デビューして、テレビや雑誌で取り上げられている人は若い人が多いです。しかし、そういった人が大きく目立っているだけで、20代後半や30代で初めて文章を書いたという作家も多くいます。 数々の小説がドラマ化・映画化しているミステリー作家の湊かなえさんは、専業主婦から作家を志し、直木賞作家の西加奈子さんは、フリーターとしてライターのバイトをやっているときに作家を志しています。この方々はどちらも20代後半と30代後半で作家としてデビューしています。作家として小説を書いて生計を立てていくことは簡単なことではありませんが、決して遅すぎるということはありません。

作家になるためには

作家になるためにはいくつか方法があります。 まず、自分で書いた小説を出版社に持ち込む方法です。次に、雑誌やネットで募集している文学賞をとることです。一般には出版社に持ち込む方法より、募集している文学賞をとる方法が王道です。 どの出版社がどの賞を主催していて、どの時期に募集しているのかは、出版社のホームページから確認できます。賞によって募集する作品の種類が異なるので注意しましょう。

転職して作家になる利点

若くして作家デビューをし、作家という職業しか経験していない人よりも、一度正式に会社勤めで働いた人の方が、ものを書く上で有利ではないでしょうか。両者が同じようにサラリーマンを描いたとしても、実際に働いて経験した方が、よりリアルに、より細かく忠実に再現できると思います。取材によってどんな仕事をしているかを知ることはできても、働いたときの気持ちを知ることができるのは経験した人のみの特権です。自分の働いた経験を生かすストーリーを描くことで幅広く支持を得ることもできると思います。

是非一度、文章を書いてみましょう

別に、小さい頃から文章を書くことに慣れていなくても作家になることはできます。理系の大学を卒業してから小説を書き始めた人気作家も多くいるのです。文章を書きたいという思いは、誰もが持っているものではありません。「才能がないから」とか「経験がないから」と弱音を吐かず、その買いたいと思う気持ちを大切にして、書きたいことを思いのままに書き出してみましょう。

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