突然ですが、トップブリーダーになってみたい | 転職成功させ隊
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2015年8月31日

突然ですが、トップブリーダーになってみたい

ブリーダーになるにはタイプがあり、資格も必要。
編集部

ブリーダーとは、犬やネコ等の動物を繁殖させて、最高の一匹を作り上げる職業です。ペットとして販売される動物を繁殖している場合と、競争馬、警察犬など産業用の動物の繁殖を行っている場合があります。 ペットショップ用に大量に繁殖させる業者のような場合と、ショーや展示会用に一頭だけ繁殖させる個人事業主もいます。 個人でなる場合は、大量に飼う場合、それだけの敷地や費用がかかるので、一頭からはじめてみてはどうでしょう。 いずれにしても資格が必要なので取得しておく必要があります。

ブリーダーの資格

ペットを販売するには、動物愛護法の動物取扱業の規制に基づき、保健所に動物取扱業の届出を提出しなければなりません。 一般的なブリーダーも、動物を繁殖させたうえで販売を行うため、届出が必要になります。 届出をするにも条件が必要で、動物取扱業の種別ごとに、6か月以上の実務がある、知識や技術を学ぶため1年以上教育する学校を卒業している、知識や技術についての資格試験に合格していることが条件になります。

いいペットを作り上げるには

まず、ブリーダーは一日中ペットの世話をしなくてはなりません。 一頭のみショーなどに出展用に育てるにも、血統や特徴など専門的な知識が必要とされ、一代ではいい遺伝子が産まれるとは思いません。 常に研究をして、訓練なども場合によってはしなくてはなりません。

リアル101匹のワンちゃん

ペットショップに卸すなど、商売として始めたい場合は、それこそ広大な敷地と、費用、数も膨大になります。エサだけでかなりの手間になりますし、責任もでてきます。 いい血統のペットを仕入れ、またいつ何時でも、出産してもいいように、獣医などを知り合いにもっていることも大切です。 最近はホームページなどを利用し、消費者に直接販売する場合もあります。

トップブリーダーになるには

ブリーダーは犬なら犬、猫なら猫、また犬の中でもトイプードル専門、チワワ専門というように、一つの犬種を専門としていることが多いです。 逆に、異なる種類を掛け合わせて品種改良を行う場合もあります。 ドックショーで入選などすると、ブリーダーとして才能が認められやすく、世界三大ドックショーなどがあります。

資格

開業するための資格とは別に、持っておいた方がいいものとして、訓練士、動物看護士、愛玩動物飼養管理士などがあります。 民間の資格として、財団法人職業技能振興会のブリーディング技能士、一般社団法人キャリア人材開発協会のドッグブリーダー技能士、一般社団法人日本ペット技能検定協会のペット繁殖指導員などがあります。

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